先日、スプラトゥーン公式ツイッターにて、更新データVer.5.0.0が7月末に配信されると発表されました。
そこで、更新データにブキ調整が含まれると仮定して、その内容を勝手に予想します。
メインウェポン
ソイチューバー/カスタム
メインウェポンの中では間違いなく調整すべきブキNo.1。マイナーチェンジブキ含め、ウデマエX上位500ブキに1名いれば多い方という非常に稀なブキ。先月はすべてのルールでランクインなし。
- チャージキープ中にサブウェポンを使用してもチャージキープが解除されないようにする
- センプク時にチャージキープ中にもインク回復が発生するようにする
最大の特徴である長時間のチャージキープを活かせる調整。チャージキープ中にサブウェポンの使用は以前にも調整案に出したが、今回はそれに加えてインク回復も発生するようにする。チャージキープ中のインク回復速度は通常の半分。
チャージキープ時のインク回復によって、サブウェポンの回転数が上がり、自然とスペシャル発動回数も増える。
また、チャージキープ状態からサブウェポンを使用してもチャージキープが途絶えなくなるため、チャージキープ時にサブウェポンを交えて戦うことができるようになります。
クラッシュブラスター/ネオ
ブラスターが得意とするヤグラや比較的近接武器が活躍できるホコでチラホラとランクインしているのを見かけるが、他のブラスターと比べるとどうしても見劣りしてしまう。
先月は上位500ブキにヤグラで2名,ホコで2名がランクイン。
対面での戦闘時の強化。直撃を当てて相手の攻撃をブレさせ、その隙に2発目をたたき込む。直撃の先制攻撃が決まれば、正面からの撃ち合いでも優位に試合を運べる。
ジャンプ時に照準が一切ブレないブキでも一律+5°のブレを起こさせる。ブレは20フレームかけて徐々に緩和していく(20フレーム=クラッシュブラスターの射撃後の硬直時間と同等)。
ちなみに、クラッシュブラスターの直撃の効果によるブレは+5°よりブレることはない。(例えば、インクアーマーをまとった相手に複数のクラッシュブラスターで複数回直撃を当てても+5°しかブレない。)
スクイックリンα/β/γ
先月は上位500ブキにエリアで1名,ヤグラで2名,ホコで2名がランクイン。
- メインウェポンで相手を倒してからしばらくの間チャージ時間を短くする
他のチャージャーと比べて射程が短く、相手をたおしたあとの無防備な状態を狙われがち。この弱点を補い、スクイックリンでの連続キルを手助けする強化を行う。
キル後3秒間チャージ時間が10%減。チャージ時間が短くなった状態でメインウェポンによるキルを行うとさらに10%減。最大50%チャージ時間を減少させることができる。
サブウェポン
ポイズンミスト
- ポイズンミストによって減らした相手のインクを自分のインクタンクに吸収する効果を付与する
- サブ性能アップギアにインク吸収量増加の効果を加える
相手のインクを吸い取る効果が付くことによって、インクタンクに余裕ができ、比較的インクロックの重かったポイズンミストを多用しやすくする。吸収量は減らしたインク量の50%で、サブ性能アップによって最大75%まで上昇させることができる。
複数の相手プレイヤーが固まっている場所にうまく投げることができれば、一気に相手のインクを吸い取ることができる。奪い取ったインクを使って再度ポイズンミストを使い、ミスト地獄をお見舞いしよう。
スペシャルウェポン
各種ボムピッチャー
- 発動している間、ヒト移動速度/イカ移動速度を上昇させる効果を追加する
- 効果大(メインギア3個分の効果)
カーリングボムピッチャー/クイックボムピッチャー - 効果中(メインギア1個分の効果)
スプラッシュボムピッチャー/ロボボムピッチャー - 効果小(サブギア1個分の効果)
キューバンボムピッチャー
主にカーリングボムピッチャー/クイックボムピッチャーを強化するのが目的。ボムを連投するよりも、動き回りながら適宜ボムを放るのが有効なロボボムピッチャーやクイックボムピッチャーにとってイカ/ヒト速度アップは比較的恩恵が大きいと考えた。
スーパーチャクチ
フルチャージ時のソイチューバー/リッター4Kであれば、今までどおり一撃で倒すことができる(180×0.6=108ダメージ)。
遠距離からの攻撃にはある程度耐えるため、相手陣地での塗替えしが比較的安全に行えるようになる。もちろん、範囲内である近距離ではダメージ補正がかからないため、従来どおり簡単にたおされてしまう。
スクリュースロッシャーベッチューやクアッドホッパーブラックなどのスーパーチャクチ持ちの強力なブキが存在しているため、強化するのはどうかとも考えたが、スペシャルウェポンはスペシャル必要ポイントでそれぞれ調整が可能なため、問題ないと考えた。
他のスーパーチャクチを備えたメインウェポンの底上げを図る。
マルチミサイル
- ミサイルのマーカーをより目立つものにする
- ミサイルを発射している途中にイカになることでキャンセルできるようにする
以前に挙げた調整案と同じく、マーカーを立体的にして、相手の位置をわかりやすくさせる。
さらに、ミサイル発射中に襲われた際、イカ移動で逃げることができるようにさせます。キャンセル前に発射されたミサイルはそのまま着弾し、発射予定だったキャンセル後のミサイルは無効化。キャンセルされた相手プレイヤーへのマーキングはキャンセルした時に消滅。当然、ミサイルをキャンセルしてもスペシャル発動後のため、スペシャルゲージは0になる。
最近、マルチミサイル持ちのスプラスピナーが上位にいるが、そこまでの強化ではないので影響は薄そう。
ハイパープレッサー
- 自チームのリスポーン地点から離れるほど攻撃範囲と攻撃力を増加させる
以前も提案した調整案に攻撃力増加を加えたもの。
離れて使用するときは安全に発動できる代わりに攻撃力/範囲が下がり、リスクのある前線で使用したときは攻撃力/範囲が増加。
敵陣に進めば進むほど攻撃力/範囲が拡大。(現在のハイパープレッサーの攻撃力/範囲を100%とした時のパーセント数)
ハイパープレッサー発動中には攻撃範囲拡縮の境界線が表示される(攻撃中は境界線の表示が消える)
メインウェポンの特性上、遠距離で使用することが多くなるスプラチャージャーやジェットスイーパーカスタムにとってはマイナス要素になるが、.52ガロンデコやクラッシュブラスターなどの近距離で戦うブキには比較的プラスに働く。
ガチヤグラ,ガチホコにおいて、相手チームにヤグラ/ホコを進められている状況でのハイパープレッサーの発動は必然的に自陣側での発動となるため、ヤグラ/ホコを止める力が弱まる。
攻撃範囲が狭まるため、ガチヤグラでのタイムアップ間際のハイパープレッサーでのヤグラ封鎖も若干決めにくくなる
ナイスダマ
ここ数ヶ月ランキング上位を占めているプライムシューターベッチューを弱体化させるため、ナイスダマを弱める。他のナイスダマ持ちはスペシャル必要ポイントを下げて調整。
- 発動時のゲージのたまり方を調整し、自分のナイスよりも仲間のナイスを重要にする
- たおされた状態の仲間がナイスを送れないようにする
ナイスダマ発動者のナイス1回につき7%のゲージ上昇だったものを5%にする。
ナイス使用者 | チャージ% |
---|---|
発動者 | 7%→5% |
味方(1回目) | 8% |
味方(2回目) | 4% |
味方(3回目) | 2% |
味方(4回目) | 1% |
味方(5回目) | 1% |
参考 Splatoon2 – スプラトゥーン2 攻略&検証 Wiki* – ナイスダマ
また、たおされた仲間はナイスが送れないようにする。
この2つの調整によって、ナイスダマ発動前に仲間の状況を確認することが重要になる。適当に発動するとなかなかゲージがたまらないという状況が生まれる。
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