Nintendo Switch有機ELモデル発売後、オンライン対戦での有線/無線棲み分けアップデートの可能性

Nintendo Switch有機ELモデル発売後、オンライン対戦での有線/無線棲み分けアップデートの可能性

Nintendo Switch(有機ELモデル) 初公開映像が公開されました。

有機ELモデルは、画面が有機ELになったほか、本体メモリ容量の倍増,本体画面のサイズアップ,テーブルモード用のスタンドの改良などが施された従来のスイッチのアップグレード版となっています。

任天堂 – Nintendo Switch(有機ELモデル) 

有機ELモデル版の追加機能の中でも、今回は「有線LAN端子」に注目してみました。

新型Switchになぜ有線LAN端子を付けたのか

そもそも、スイッチになぜ有線LAN端子の追加が求められていたかと言えば、無線接続による不安定な通信を解消するためでしょう。
そうなると、ただ単に有線LAN端子を付けただけでは意味がありません。こちらが有線接続でも、通信する相手が無線接続の場合にほとんど意味を成さないからです。つまり、有線接続しているプレイヤーが安定した通信をするには、通信する相手も有線接続にする必要があるのです。
したがって、無線接続による不安定な通信を改善させるには、有線接続したプレイヤー同士がマッチングできる機能が必須となります。

オンライン環境の改善には消極的だった任天堂

Wiiの時代から本体に有線LAN端子を付けてほしいという要望が多くあったにもかかわらず、任天堂は今日までゲーム機本体に有線LAN端子を付けることはありませんでした。
そんな任天堂が、ここにきてなぜ新型モデルに有線LAN端子を搭載。これは「オンラインの不安定な接続の改善に尽力する」という任天堂からのメッセージとも受け取れます。

新型コロナウイルスによる生活変容がオンライン環境の改善を後押しした?

新型コロナウイルスの影響により、ゲームを持ち寄っての交流は難しくなっている昨今、オンライン機能はますます重要視されてきています。

近年、任天堂はスマブラSPのオンライン対戦の遅延改善やスーパーマリオパーティのオンラインに関する大型アップデートなど、オンラインに注力したアップデートを行うほか、CMやニンテンドーダイレクトでは、オンラインで遠くの友達や家族と遊べることをアピールするなど、オンラインにも力を入れているように感じます。

「有線接続したプレイヤー同士がマッチングできる機能」の実装も現実味を帯びてきました。

有線マッチングは「スプラトゥーン3」と「スマブラSP」に搭載される?

スプラトゥーン3

有機ELモデル初公開映像にて有線LAN端子を紹介する際、スプラトゥーン3と一緒に紹介されていること、スプラトゥーンシリーズはオンライン対戦がメインコンテンツであることから、スプラトゥーン3には有線接続者同士によるマッチング機能が搭載される可能性は高いのではないでしょうか。

 

スマブラSP

対戦アクションというジャンルの性質上、通信環境が非常に重要であること、スマブラSPのプロデューサー 桜井政博氏がオンライン対戦において有線での接続を推奨していることから、有線同士のマッチング機能が追加される可能性があります。

有線LANケーブルの使用を推奨する桜井氏

スマブラSP なぜ桜井政博氏は有線LANケーブル接続を推奨するのか

「有線接続したプレイヤー同士がマッチングできる機能」のイメージ