Switch2プロコン 史上最高のスティック

Switch2

エアリアルスティック

Nintendo Switch2のプロコントローラーは、これまでのどのコントローラーとも異なるスティックの感触を持っています。
従来のコントローラーでは、スティックを素早く最大まで倒した際に縁に当たる感触や、スティックを回したときにプラスチック同士が擦れる感触がありました。
しかし、Switch2のプロコントローラーでは、こうした感触がまったくありません。

Nintendo Switch 2 Proコントローラーは
一見、SwitchのProコントローラーと
色以外の区別がつかない方もいらっしゃると思うんですけど、
これも全部イチからつくり直してもらいました。

特にLスティック/Rスティックは
端まですばやく動かしても静かで、
カチャカチャ言わなくなっています。

また、触り心地もとても滑らかなので
「エアリアルスティック」と呼んでいます(笑)。

ああ、確かに触ってみると引っ掛かりのようなものをまったく感じないですね。

「エアリアルスティック」って呼んでいるくらいなので、
スティックを倒した時に、衝突する感じを
少なくする工夫をしているんです。
実は極上のコントローラーをつくるのを目指そうという
プロジェクトが長く社内にあって、
そこでずっと研究を重ねていました。

開発者に訊きました : Nintendo Switch 2|任天堂 – https://www.nintendo.com/jp/interview/switch2/02.html

実際に触れてみないとそのすごさは伝わりにくいのですが、私自身、このスティックはこれまでで最高だと確信しています。
スティックが縁に当たる衝撃がなく、摩擦を一切感じないため、操作時のストレスがまったくありません。
「エアリアルスティック」という名前の通り、スティックが宙に浮かんでいるかのような滑らかな操作感です。
ストリートファイター6などで要求される激しいコマンド入力も、よりスムーズに行えるでしょう。

スティックの耐久性

ジョイコン2について、スティックの耐久性が向上したと公式に明言されていることから、Switch2のプロコントローラーも同様に耐久性が向上していると考えて間違いないでしょう。

ジョイコン2には、スティックのドリフト(入力不具合)に強い「ホールエフェクトスティック」は搭載されていませんが、プロコントローラーに採用されているのかは不明です。

VGC – Nintendo confirms: Switch 2 Joy-Cons won’t feature Hall Effect sticks

【ホールエフェクトスティックとは】
磁石が発生する磁界の変化によってスティックの動きを検知する方式です。従来の、物理的な接触によって検知するスティックと異なり、感知部分が非接触のため、壊れにくく、不具合も起きにくいのが特徴です。

最近では、ホールエフェクトスティックの上位互換とも言われる「TMRスティック」が登場しています。
TMRスティックは、ホールエフェクト方式と違い、外部の磁場の影響を受けにくく、入力精度や耐久性もさらに高い、次世代型のスティックです。

TMRスティックであれば、本体に磁石を搭載しているSwitch2でも問題なく採用できそうですが、ジョイコン2のスティック耐久性がどのように向上したのかについては、現時点では明らかになっていません。

グリップ

個人的には、グリップは初代Switchのプロコントローラーよりも持ちやすくなっていると感じます。
初代モデルに比べ、グリップの太さがやや細くなり、手全体で包み込むようにフィットする形状になっています。

グリップは今回、ゲームキューブのコントローラーを参考に、
グリップの付け根を薄くしていて、
指が窮屈になりにくくなっています。

開発者に訊きました : Nintendo Switch 2|任天堂 – https://www.nintendo.com/jp/interview/switch2/02.html

素材は、ゴムのような柔らかさを持つ上質なプラスチックで、初代Switchのプロコンに比べて滑りにくさが向上しています。

背面ボタン

コントローラーの重心が背面ボタンを押す中指にかかりづらい構造になっており、他の背面ボタン搭載コントローラーと比べても、誤操作が少ない印象を受けました。
また、背面ボタンが突き出ていないため、背面ボタンを使わない場合でも手に干渉しにくく、快適に使用できるようになっています。

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