クラシック/モダンケン 投げからの起き攻め

ストリートファイター6

ブランカに次ぐ、中央での投げが強いキャラクター「ケン」

ケンはブランカのように中央で投げから直接投げに行くことはできませんが、投げからドライブラッシュ立弱Pで有利を取り、そこから択をかけることができます。
このような攻めはケン以外のキャラクターでも可能ですが、ほかのキャラと比べてケンが優れている点は、「最速立弱Pで様子見した際に無敵技とSAの反撃が確定しない」こと、「ラッシュからの打撃時に最低でも相手の4F最速暴れに対して相打ちになる」ことです。

例えば、ルークは後ろ受け身にも打撃重ねができるため、4F暴れに対して強いですが、無敵技やSAに対してはインパクト,暗転SA返し,タメ強ナックルすかしなど、高リスクな対策しかありません。
逆に、AKIやベガは無敵技,SAに対して強いですが、投げ間合いとなる距離で打撃重ねをすると、最速暴れに負けてしまいます。

最速立弱P後、無敵技とSAの反撃が確定しない

投げ→ラッシュ→最速立弱Pはこちらが-4Fとなるため、相手の無敵技をガードすることができます。

ただし、その場受け身+4F技で暴れられると反撃されてしまいます。

ラッシュからの打撃時に相手の4F最速暴れに対して最低でも相打ち

こちらの立弱Pが一方勝ちするタイミングもありますが、安定させるのは難しいと思います。
後ろ受け身時に投げ間合いかつ、相手の後下がりに対しても投げが埋まる距離でガードさせるためにも、気持ち遅めに立弱Pを出すのが安定です。
一方勝ちのタイミングでも、相打ちのタイミングでもリバーサルパリィにジャストを取られることはありません。

注意点としては、ケンの弱竜巻とリリーの風纏い弱/ODトマホークバスターと相打ちになった場合はこちらがダウンとなり、ラッシュからの起き攻めをされてしまいます。

4F暴れ対策

相手が最速4F暴れをしてくる場合は打撃重ねを織り交ぜる必要が出てきます。

その場受け身の場合は、その場受け身を確認してから立弱Pを重ねれば暴れをつぶせます。
後ろ受け身の場合は、立強P重ねがおすすめです。

リバーサルのジャストパリィを警戒する場合は、その場/後ろ受け身どちらも最速立強Kの重ねをおすすめします。
ただし、立強K重ねはガード時-1Fのため、攻めを継続することができません。
投げ間合いですが、相手の最速投げを微下がり→ガードですかし、発生5Fの下段をガードできます。
ただし、4F下段を持っているキャラクターとは読み合いになってしまいます。

  • C/Mチュンリー:屈弱K→立弱Pからのコンボ
  • C/Mザンギエフ:屈弱K→立弱Pからのコンボ
  • C/Mエド:屈弱P→屈弱Pのみ

投げ→ラッシュ後の選択肢まとめ

  • ガード/パリィ→立弱P当て
  • 無敵技→最速立弱P
  • 4F暴れ→打撃重ね

投げからのラッシュ打撃後3択

立弱Pをガードさせたら3択を迫ります。

  1. 投げ
    有効:ガード/遅らせ打撃/暴れ/パリィ
  2. シミー
    有効:無敵技暴れ/投げ抜け/パリィ
  3. 打撃
    有効:バックステップ/ジャンプ/暴れ

ラッシュ立弱Pがガード時+3Fのため、打撃は発生5Fかつ、ヒット確認ができる立中P(アシスト中)がおすすめです。
中大TCのヒット確認ができる方はTCコンボへ。
私はできないため、立中P→立弱Pのコンボをしています。

練習方法

ラッシュ立弱Pのタイミング練習

  1. ダミーのガード設定を「すべてガード」にする
  2. 反撃設定で起き上がりリバーサルに「4Fの小技」と「何もしない」を追加
  3. 投げからラッシュ立弱Pを繰り返し行い、投げ間合いかつ、小技への一方勝ち/相打ちのタイミングを覚える

立弱Pのヒット確認練習

ヒット確認時にパリィに釣られてしまうため、体力ゲージでのヒット確認がおすすめです。

  1. ダミーのガード設定を「ランダム」にする
  2. 反撃設定でガードリバーサルに「4Fの小技」と「何もしない」を追加
  3. 投げから立弱Pを当て、ヒットなら立中PTCコンボ,ガードなら投げを繰り返し行う
    投げをする際、相手の暴れに負けないスピードで投げを入力する必要があります。

投げが暴れに負けてしまうパッドプレイヤーには、Lボタン,L2ボタン,または左側にある背面ボタンに投げを設定することをおすすめします。
左手で押せる場所に投げを配置することで、右手で打撃技の準備、左手で投げの準備がそれぞれ行えるため、打撃と投げの入力で混乱しづらくなるメリットがあります。

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